農業への思い(1)
農業への憧れは何時頃からだったかは定かではないが、中学2年生の文集で、将来農業をやっているだろうと書いていました。
父の実家が農家で水田2Ha、やぎ、午、豚等を小学校低学年頃まで飼っていたのを覚えています。やぎの乳を搾って、ご近所に配達しているのについて行った記憶もあります。
京都のゴミゴミした所が苦手だったのでしょう。高校時代にも 農業がやりたいと発言すると馬鹿にされたものでした。当然両親にも相手にされませんでした。
高校3年生の時、農業ができないか 近畿農政局まで相談に行きましたが、農地がないとどうにもならない趣旨のことを言われたのを覚えています。
致し方なく 大学受験に方向を切り替えました。一年浪人後、農学部に入学できました。大学生1年の夏休みに、北海道別海町への農業研修の募集があり、躊躇することなく 2週間の農業研修に参加しました。参加者は4名でした。
耕作地付近の紅葉
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